闇が着崩れて 月が滲む
夜露 光り浴びて 泣いてるよう
流るる時の河は
祈りをためて何処へと
ゆらりゆらゆるり夢枕
逢いたくて 逢いたくて 遥か
夢見の蛍は 想い灯す
川面に点々と 灯籠流し
流るる星の行方
涙の終わり はじまり
焦るる胸の流れ
願い集めて何処へと
面影 温もり 膝枕
恋しくて 恋しくて
ゆらら
愛は命の音 永遠に